奥鬼怒温泉郷 2016.12.3-4
埼玉の自宅から電車を乗り継ぎ鬼怒川温泉駅へ向かいます 。
9:30に鬼怒川温泉駅に到着。
夫婦渕行のバスは10:15発。
幸せの黄色いバスに乗って夫婦渕へ。
11:50夫婦渕到着。
ここで駅で買ったお弁当で昼食をとります。
途中から道に雪が見え始める。
約1時間ほどで八丁の湯に到着。
日陰は道が凍結している。
八丁の湯から10分ほどで加仁湯。鉄筋のホテル様建物。此処と八丁の湯は夫婦渕から送迎してくれるので、歩きたくないという人は此処に泊まるしかない。
加仁湯の横を抜けてさらに進む。
加仁湯から10分ほどで今日の宿日光澤温泉へ到着。
ここは送迎が無いので歩いて来るしかない。
だが、それだけ人が少なくて静かということ。
受付を済ませ時間が早いので、宿の裏手から滝見展望台へ往復する。
ヒナタオソロシの滝展望台へ。
200mほど先にヒナタオソロシの滝。遠すぎであんまり迫力はない。
こんな字を書く。ちなみに展望台側の沢にはオロオソロシの滝があり、ヒナタオソロシの滝側の展望台から見学できる。なんかややこしい。
オロとは日陰の事で、そう言われれば名前の意味が解る。
宿に戻って早速お風呂へ。此方は内湯。白い濁り湯。
下の露天風呂。こちらも濁り湯。
浴槽が板で仕切ってあり、温湯とぬる湯が楽しめる。
上の露天風呂は無色透明。
因みに男女用内風呂を含めて4つの湯は全て源泉が違うそう。
夕食は質素だがすごく美味しい。テーブルにあれやこれや並べる食事よりも此方の方がありがたい。
夕食が済んで玄関に行ったら、ワンコが。
居間には薪ストーブ。寒さを感じない静かなひととき。
部屋に戻り、もう少し呑んで床に就いた。
翌朝も朝一で露天風呂へ。
気温は2~3℃くらい。 冷たい空気がぴりりとして目が覚め、身体は温泉でジンジンと温まる。あ~、極楽..
朝食も質素に。だけど、ご飯がやたら旨い。
朝食後、ワンコと遊ぶ。チャングとサンボ。母と子です。
チャングとサンボは出てきてくれたが、わらびは負傷のためお休み中。
せっかく来たので、八丁の湯へ寄るために早めに出発。
下りがあるので、軽アイゼンを念のため装着していく。
八丁の湯は無色透明のお湯だが、湯量が豊富で素晴らしい。
温泉の前方に滝が流れる。
その滝の横に小さな展望湯舟。
宿泊客はちょうどみんな帰ってしまい、独り貸し切り状態。
小一時間ほど日帰り湯を楽しませて頂き、宿を後にした。
自宅から電車、バスを乗り継ぎ最後は徒歩も含めて片道8時間ほどかかったが、静かでとっても良い温泉だった。
紅葉の時は多少混んでるのだろうか。
雪が降ったらまた良いだろうな。 スノーシューやかんじきがあれば比較的楽に来れるのでは無いかな。また雪が無い時期なら、金精峠や大清水方面からも来れる。その時は深緑が楽しめるでしょう。
季節をずらしてまた来たい。