払沢の滝から浅間嶺 2017.1.3
今年の登り初め。
まだ歩いていない浅間尾根に行ってきた。
始発に乗って武蔵五日市駅に6:44着。
数馬行きのバスは7:10発。
20分程で払沢の滝入口に着く。
バス停前の檜原とうふの横を入っていく。
折角なので滝を見ていくことにする。橋を渡り沢沿いに進む。
ウッドチップの敷かれた歩きやすい径。
滝は四段になっており、落差は60mほどあるらしい。
厳冬期には凍結するとか。
来た道を戻り、橋の手前を左に行くとバス停からの車道に合流する。
途中未舗装を何度か入れ違えながら、高度を上げていく。
30分程で時坂(とっさか)峠に着く。
舗装路が左右に延びており、一瞬方向を見失うがコンパスで確認して左手に進む。
陽射しが出てきて暖かい。
峠の茶屋。今日は休みかな。
沢から引かれた水が勢いよく出ている。
茶屋前の開けた前方に御前山方向の山並み。
先に進むと先ほどの水源の沢。
かなり長いホースを引いている。
30分足らずで分岐があり、左右どちらからも浅間嶺に行けるようだ。
左手が尾根に乗るようなので此方から行くことにする。
10時少し前に浅間嶺の標柱に着く。
南西方向に富士山。
この時此処が山頂かと思い、先に進もうとしたが地図にある分岐が無い。分岐を見落としたかなと思い来た道を引き返すがやはり無い。
先ほどの分岐まで戻り、巻き道から進むと地図に載っている休憩舎があった。
上川乗方面へ少し進むと左手に浅間嶺と標識がある。
先ほどの標柱のところに間違いないと思い先に進んだ。
しかし、帰ってから山と高原地図の解説を読むと山頂は右手のピークになるらしい。ピークに行けなかった事よりも地図がしっかり読めてない事にガッカリ。
人里(へんぼり)峠、一本松を過ぎるとサル石が。
猿の手形模様が石に有るらしい。
探してみたけど判りません..
数馬分岐にベンチがあったのでお昼にする。
テルモスに入れてきたお湯を入れてカップラーメン。
手袋とチューブバンダナを巻いてコジー替わりに。
木漏れ日の登山道。陽射しが心地よい。
松かさのようだが、鱗片がバラバラになるのはモミ属の木とか。
檜原街道と藤倉を繋ぐ車道を横切り、少し登ると数馬峠。
なんかセクシーな木。
数馬への分岐を下る。
落ち葉で歩き難い下りを15分程で檜原街道に出る。
車道を五日市方面へ。
12:30檜原温泉センター数馬の湯に到着。
お湯は単純アルカリ泉だが、少しぬるぬるする。
日ノ出町のつるつる温泉のお湯に近い感じかな。
内湯はジェットバスやサウナまであり、中々の充実だが、露天風呂は狭くてお湯も滞留気味であまりよろしくない。
しかし、此処の湯の注ぎ口は意味不明。悪くはないけどね..
食事処もあるが、13:23のバスの時間に合わせてお風呂を後にする。
浅間尾根は急な箇所は殆どなく、とても歩き易かった。
途中でmountainbikeに乗る人達とすれ違ったが、彼等にとっても絶好のコースなのだろう。
此方を認識すると、直ぐに止まりハイカーに配慮していることが判った。此方が道を譲ると恐縮しながら通過していった。
ランナーも皆こうで在りたい。同じフィールドで楽しむ人達が気持ちよく共有出来ると、山ももっと愉しくなる。