本仁田山から棒ノ嶺 2016.12.17
最近長い距離を歩いて無いなと思って、奥多摩から名栗迄行ってみることにした。
コースは奥多摩駅から大休場尾根を登り、本仁田山~川苔(乗)山~日向沢ノ峰を経て長沢背稜に乗り棒ノ嶺から名栗湖へ降りるというコース。
今回は走る気分にはなれずに、ハイキングスタイルで。
7:30奥多摩駅から徒歩で登山口へ向かう。
日原川を渡り右折。
道なりに進み標識に従ってまた右折。
歩いて30分程で安寺沢の登山口に着く。身体が温まってきたので、此所でインサレーションを脱ぐ。
登り始めて直ぐに乳房観音との分岐に。直ぐそこだが、今回はパス。
早速、急登が始まる。ざれて歩き難い。
此所で方向を切り換えて、さらに登って行く。
ゴンザス尾根からの道と合流。
9:15本仁田山山頂へ到着。
瘤高山分岐。右へ行くと杉ノ殿尾根を経由して鳩ノ巣へ。
大ダワ。此方からも鳩ノ巣への道と合流する。
ウスバ尾根方面へは崩落のため通行止め。
少し行くと分岐があるが、此処は左へ。
舟井戸。
10:45川乗山山頂到着。
少し補給をして、来た道を引き返す。
先ほど通った分岐を日向沢の峰方面へ。
狼平。右は赤杭尾根を経て古里へ。
横ヶ谷平。
踊平。先ほどの横ヶ谷平からの道と合わさり、大丹波林道へと続く。
ただし、此処は崩落のため通行止め。
此処から日向沢ノ峰への登りとなる。
左は蕎麦粒山への巻き道となり日向沢ノ峰へは行けない。
70mほど登る。
11:50 日向沢ノ峰到着。
お腹が空いてきたのでカップラーメンを食べる。陽射しは暖かいが、空気が冷たいのでラーメンが熱々にならない。
身体が冷えるので早々に出発する。
此処から長沢背稜へ。
急坂を何度か下りながら、アップダウンを繰り返しつつ徐々に高度を下げていく。
山ナシ山。
クロモ山。
長尾丸山。
槙ノ尾山。
左は仙岳尾根を経て落合へ。
13:45 棒ノ嶺山頂。
山頂は広く北側は開けていて、著名な山は無いが見晴は格別。
シーズン中は多くのハイカーで賑わうが、今日は二組のパーティーのみの静かな山頂。
下りは権次入峠を左折して岩茸石への分岐を白谷沢方面へ。
途中大名栗林道を横切り、白谷沢へ。
この辺りから岩の道に。
ゴルジュの中へ入っていく。
白孔雀の滝。
名栗湖が見えてきた。
白谷沢登山口。
湖畔の道を1kmあまり進み。
15:05 さわらびの湯に到着。
疲れた身体をお湯で癒す。
人を殴る杖ではありません..
この一帯の登山口においてあるレンタル杖。
体力のない人にも優しい。
バスで飯能まで行き西武鉄道で帰路へ。
帰りに新秋津で引っ掛かってしまった...
初冬の奥多摩はまさにハイキングに最適です。
このコースは人も少なく、川乗山周辺では数組のパーティーと逢ったが、他の道はたまにすれ違う程度。
静かな冬枯れの山を堪能出来た。
しかし、身体が重い.. 何とかしなくては。